
【絵本】ぼくは川のように話す
内容説明
ことばが川の流れのように響くとき、ぼくの心にも静かな変化が訪れる。
目覚めた朝、ぼくの周りには言葉の音があふれている。でも、ぼくにはうまく言えない音があって、それが原因でどもってしまうこともある。クラスで発表する時間、結局ぼくは何も言えずに終わった。そんなぼくを放課後、父さんが川べりへ連れて行ってくれた。そして、そこで聞いた父さんの言葉と、川のせせらぎが、ぼくの心にそっと寄り添い、癒してくれた。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、言葉がうまく出ずに悩む子どもの心情に寄り添い、その癒しや成長を描いています。
親や先生が子どもを理解し、安心感を与える大切さを教えてくれます。読み聞かせを通じて、子どもが自分の気持ちを表現したり、失敗を恐れず挑戦する意欲を育むきっかけにしましょう。