【絵本】ちいさな木

内容説明

小さな木が、初めて動き出すとき。そこから始まる冒険の物語です。

町外れの道に、ずっと小さなままの木が一本だけ立っていました。そんな木の前に、家出してきたという犬が現れます。「一緒に好きな場所を探そう」と誘われた木が、勇気を出して根を抜くと、なんと歩けるようになったのです！途中で岩や沼も仲間に加わり、4人は自分たちの「好きな場所」を目指して旅を続けます。歩き方も違う彼らが進む先に、どんな景色が待っているのでしょうか？

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、仲間と協力しながら新しい世界へ踏み出す勇気を描いています。子どもたちに「挑戦する大切さ」や「個性の違いを尊重すること」を伝える教材として最適です。

物語を通じて、困難に立ち向かう姿や友情の大切さを学ぶきっかけになります。読み聞かせ後には、子どもたちと「自分の好きな場所」や「みんなで協力すること」の意味を話し合うと、考える力が育まれるでしょう。