
【絵本】こおりのむこうに
内容説明
冬の凍てつく世界で、家族の絆が試される旅が始まります。
北の山に暮らすうさぎのラビッタちゃん一家。冬の真っ只中、夏生まれの弟ピントパットくんの体調が悪化してしまいます。「病院へ連れて行こう」と決意したパパは、ママやラビッタちゃん、妹のピョコラッタちゃんとともに、そりに荷物を積み、凍った湖を渡って病院を目指します。雪と氷に覆われた厳しい冬の山で、家族が力を合わせて進む姿が描かれる、心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、家族の絆や協力の大切さを自然と学べる内容です。
子育て中の親には、家族で困難に立ち向かう姿を子どもに伝える良い機会となります。読後に「家族で協力した経験」を話し合うと、親子の会話が深まるでしょう。
また、保育園や幼稚園、小学校では、助け合いや思いやりをテーマにした授業や話し合いに活用できます。