
【絵本】くも
内容説明
雲を見上げると、いつもと違う景色が見えるかもしれません。雲の動きや形に、あなたの想像もふくらむでしょう。
空を自由に漂う「くも」を、ひとりの女の子がじっと見つめています。晴れの日も、雨の日も、夕暮れの空でも、女の子は雲がどんな気持ちでいるのか、何を考えているのかを思い巡らせます。「くもと友だちになれるのかな」と夢見る彼女の独り言が静かに物語を紡ぎます。この絵本を読めば、目の前の空が少し違って見えるかもしれません。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの観察力や想像力を育む絶好の教材です。
雲の形や動きを見て自由に考えることで、自然への興味や感性が豊かになります。例えば、読み聞かせの後に「どんな雲が見えた?」と問いかけると、子どもたちの想像を引き出すきっかけになります。
また、天気や空の変化について話すことで、科学への興味にもつながります。空を見上げる楽しさを教え、自然と友だちになる心を育てましょう。