
【絵本】ラクちゃんとおはなしのろうそく
内容説明
もしも小さくなれたら――そんな子どもの頃の夢が、ユーモアたっぷりに描かれたお話です。
主人公のかなえちゃんは、お人形のラクちゃんといつも一緒。でももっと仲良くなりたくて、自分も同じ大きさになれたらいいのにと願っています。そして誕生日の朗読会で、「おはなしのろうそく」に願いを込めると、なんとラクちゃんが大きく……ではなく、かなえちゃんが小さくなってしまいました!夢のような大冒険が始まり、台所でお菓子パーティーを開いたり、仲間たちと畳の部屋で盛り上がったり。でも楽しい時間はあっという間。元の姿に戻るため、かなえちゃんが思いついた方法とは……?心あたたまる童心を思い出させてくれる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの「もしも」の想像力を広げる絶好の教材です。「自分が小さくなったら」という視点を通して、異なる視野や新しい体験への興味を引き出します。
読み聞かせの際には、物語の展開に合わせて子どもたちに「あなたならどうする?」と問いかけることで、発想力や問題解決力を育むことができます。
また、絵本のシーンをもとにごっこ遊びや工作を取り入れると、物語の世界をより深く楽しむことができ、表現力や創造力が高まります。