
【絵本】やまがみさまのきょだいべんとう
内容説明
山の向こうからやってくる「やまがみさま」。そのお腹を満たすため、村人たちは大きなおべんとうを作ります。さて、このお祭りの秘密とは?
ぼくの村では、20年に一度「やまがみさま だいまんぷくまつり」という特別な行事が開かれます。このお祭りでは、みんなで協力して巨大なおべんとうを作り、やまから訪れる「やまがみさま」をもてなします。けれど、やまがみさまとは一体どんな存在なのか?そして、このお祭りにはどんな願いが込められているのでしょうか?緻密に描かれた絵と共に、物語の不思議な魅力が広がる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、協力や感謝の気持ちを育む教材として最適です。村人たちが力を合わせてお弁当を作る描写は、子どもたちにチームワークや分担の大切さを伝えます。
また、「やまがみさま」の存在やお祭りの意味を考えることで、自然や伝統文化への興味を深めるきっかけにもなります。読み聞かせ後に、みんなでお弁当作りを体験するのもおすすめです。