
【絵本】ありえない!
内容説明
この絵本を開けば、驚きの世界へ誘われます。何が本当で、何が「ありえない」のか、想像はどこまでも広がります。
カンガルーのお腹から顔を出すのは誰でしょう?しっぽが消えたヘビや、ゆっくりしか進まないけれどどこまでも行けるタクシー。鏡に映るのは本当に自分なのか、それとも別の誰か?ページをめくるごとに、思いがけない組み合わせやひっくり返された常識が次々と現れます。「そんなのありえない!」と思う出来事も、視点を変えれば新しい発見があるかもしれません。エリック・カールが描く不思議な絵本を、詩人アーサー・ビナードが魅力的に訳しています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力を育み、発想の転換を促す絶好の教材です。
「ありえない!」と思う出来事を通じて、固定観念にとらわれない思考や多様な視点を学ぶきっかけになります。特に、物語の中で描かれるユニークな組み合わせは、自由な発想や創造的なアイデアを引き出します。
読み聞かせでは「どうしてこうなるのかな?」と問いかけたり、物語の続きを子どもたちと一緒に考えたりすると、さらに深い学びへとつながります。