
【絵本】コレットのにげたインコ
タイトル | 【絵本】コレットのにげたインコ |
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著者 | イザベル・アルスノー,伏見操(ふしみみさを) |
出版年月日 | 2019/10 |
判型 | |
ページ数 | 40ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 5歳 |
ISBN | 9784033484402 |
内容説明
コレットがついたひとつの「うそ」は、どんな出会いを生み出すのでしょうか。
新しい町へ引っ越してきたコレットは、ペットを飼いたいと願っていましたが、それは叶いません。落ち込んで家を出た彼女は、近所の男の子たちに声をかけられ、思わず「インコが逃げた」と言ってしまいます。その小さな嘘をきっかけに、インコ探しが始まり、次々と近所の子どもたちが仲間になります。しかし、話はどんどん膨らみ、思いもよらない展開に…。コレットが見つけた大切なものとは?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「うそ」について考える良いきっかけとなります。子どもたちが共感しやすい「思わずついてしまった小さな嘘」を通じて、誠実であることの大切さや人間関係の築き方を学べます。
また、話が膨らむ中での友情やコミュニケーションの広がりが描かれており、他者との関わり方や協力する楽しさを伝える教材としても活用できます。
読み終えた後に、子どもたちと「うそ」について話し合ったり、自分が大切だと思うものについて考える時間を設けると、より深い学びにつながるでしょう。