
【絵本】はるなつあきふゆの詩
タイトル | 【絵本】はるなつあきふゆの詩 |
---|---|
著者 | ジュリー・フォリアーノ,ジュリー・モースタッド,石津ちひろ |
出版年月日 | 2018/05 |
判型 | |
ページ数 | 56ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 小3,小4 |
ISBN | 9784033484006 |
内容説明
季節がめぐるたび、日常のなかにそっと輝く瞬間が顔をのぞかせます。どの瞬間も、まるで宝物のように大切に感じられます。
春、木々の間から小鳥のさえずりが季節の始まりを告げます。夏、海辺では潮風を感じながら食べるピーナッツバターサンドが格別。秋、涼しい風に触れると恋しくなる暖かなセーター。冬、ぬくもりあふれる部屋でのんびりと過ごす時間。それぞれの季節の何気ない日常が、女の子の視点で詩となり、心に響きます。言葉の翻訳は詩人・石津ちひろさんが手がけ、原作の魅力を美しい日本語で紡ぎました。季節ごとの情感あふれる絵とともに、心に残る一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、季節ごとの情景や日常の小さな輝きを詩的に描いており、子どもたちに自然や感情への気づきを促します。
読み聞かせでは、季節感を共有したり、子どもたちの思い出や感じたことを引き出すきっかけに活用できます。
また、詩のリズムや言葉の美しさに触れることで、言語感覚を育む教材としても最適です。四季の移り変わりを楽しみながら、感受性を育てる貴重な一冊です。