
【絵本】はたらきありさん
内容説明
春の風がそよぐ中、小さな働き者たちの物語が始まります。桜の下で繰り広げられるアリたちの営みを、そっとのぞいてみませんか。
春から初夏にかけて、クロオオアリたちは巣の修理に励みます。その頭上には満開の桜が広がり、美しいけれども厄介な存在。花びらや小枝が次々と落ちてくる中、アリたちは懸命に作業を続けます。自然の中で生きる小さな生き物たちの姿をじっくりと観察する一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、アリたちの営みを通して「自然の仕組み」や「生き物の働き」を学べる一冊です。春から初夏の季節感も楽しめるため、季節をテーマにした学びに最適です。
親子で読む際は、アリの作業や桜の風景について話し合い、自然観察への興味を引き出しましょう。保育や授業では、実際のアリや桜を観察する活動と組み合わせると、より深い理解が得られます。