【絵本】しずかとぽろ

内容説明

母の愛は、どんな危険にも立ち向かう強さを持つ――そんな物語が静かに、けれど力強く描かれています。

しずかという名の母犬が生んだ小さな命。その子犬は「ぽろ」と名付けられ、二匹は心を寄せ合いながら穏やかな日々を過ごしていました。しかしある夜、突如として野犬が現れ、二匹に襲いかかります。母親のしずかは、自らの身を顧みず、ぽろを守るために立ち向かうのです。親子の愛と勇気が胸に響く物語です。

この絵本は、親子の愛情や勇気について深く考えるきっかけを与えてくれます。

子育て世代の親にとっては、日々の育児の中で感じる「守りたい」という思いを再確認する良い機会となります。また、子どもに読み聞かせることで、自分を大切に思ってくれる存在がいることを実感させることができます。

先生方にとっては、思いやりや家族の絆について子どもたちと話し合う教材として最適です。特に、困難に立ち向かう勇気や周囲への感謝の心を育む場面で役立つでしょう。