
【絵本】テツコ・プー
内容説明
朝起きたら、気分がどんよりすること、ありませんか?テツコ・プーの不思議で愉快な冒険が始まります。
いつも不機嫌なテツコは、みんなから「テツコ・プー」と呼ばれています。特に朝は弟に八つ当たりしてお母さんに叱られるほどの機嫌の悪さです。そんなある日、プンプン怒っているうちに、彼女の体がふくらみ始め、ついには風船のように空へと飛び出してしまいます。果たしてテツコは無事にお家へ帰れるのでしょうか?怒りから始まる奇妙な冒険が描かれた物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの感情コントロールや自己表現を学ぶきっかけとして最適です。
主人公テツコの冒険を通じて、怒りや不機嫌が引き起こす影響を子ども自身が考えることができます。また、感情を扱う方法を親や先生が話し合う場として活用できます。
読み聞かせ後に「テツコならどうすれば良かった?」と問いかけると、子どもたちの気づきや成長を促せるでしょう。