
【絵本】おおいなるだいずいちぞく
内容説明
春の畑で、小さな声が芽吹くように響きます。それは、大豆たちの冒険の始まりを告げるものでした。
ある日、大豆一族の若き王子と忠実なじいやが、畑で未来に思いを馳せていました。「僕たちの力を早くみんなに見せたいな!」と意気込む王子を中心に、大豆たちは成長し、やがて豆腐や味噌、醤油といった姿に変わっていきます。しかし、王子は豆界のアイドル、あずきちゃんとの出会いをきっかけに自分の未熟さに気づき、世界中の豆たちの魅力を知る旅に出ることに。笑いあり学びありの物語を通して、大豆が食卓に欠かせない存在になるまでを楽しく学べます。じいやの秘密の本には、大豆にまつわるさまざまな知識がぎっしり詰まっています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、大豆が私たちの食卓に届くまでの過程を楽しく描いており、食育に最適です。
キャラクターたちの成長や冒険を通じて、食材の大切さや多様性を学べます。特に、豆腐や味噌などの加工品への変化は、子どもたちが興味を持つポイントです。
また、じいやの秘密の本を活用すれば、大豆に関する知識を深めることもできます。話の展開とともに、食べ物の背景を伝える良い機会です。