
【絵本】わかくさのおかで
内容説明
春を迎えた山で、うさぎの姉妹が繰り広げる小さな冒険。若草の丘での楽しい一日には、どんな出来事が待っているのでしょうか。
山に住むラビッタちゃんと妹のピョコラッタちゃんは、パパの提案で家族そろってピクニックへ出かけることに。二人はママのお弁当作りを手伝い、嬉しそうに歌を口ずさみながら若草の丘へ向かいます。お弁当を広げて満腹になった後、野原を探検する二人。川やトンネルを越えて楽しい時間を過ごしていたものの、ふと気づくと……。細やかな絵と温かな物語が魅力の一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、春の自然や家族との触れ合いをテーマにしており、子どもたちに季節の移ろいや家族の絆を伝える絶好の教材です。
物語を読み聞かせた後、自然観察やピクニックごっこを取り入れると、子どもたちが実体験を通じて物語をより深く理解できます。
また、姉妹が協力する場面を通して、チームワークや助け合いの大切さを話し合うきっかけとしても活用できます。