
【絵本】はらぺこゾウのうんち
内容説明
森の中で見つけた、大きなうんち。それは、はらぺこのゾウが残したものだったのです。
南アジアの熱帯雨林では、アジアゾウが長い鼻を使って葉や草を食べ、水をたくさん飲んで暮らしています。けれども、雨が降らない日々が続くと、植物が枯れ、食べ物や水が足りなくなってしまいます。お腹を空かせたゾウたちがどうなってしまうのか、この森で起きている深刻な問題について考えさせられる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、アジアゾウの生態や自然環境問題を通じて、子どもたちに「命のつながり」や「環境保護の重要性」を考えさせるきっかけを与えます。
読み聞かせでは、ゾウが森で果たす役割や、雨が降らないことで起きる自然の変化を話題にすると良いでしょう。
また、絵本を読んだ後に、実際のゾウの写真や動画を見たり、雨や植物の働きについて調べる活動を取り入れると、さらに学びが深まります。