
【絵本】ゆきがふるまえに
内容説明
雪が降る前の静かな町で、ラビッタちゃんの小さな冒険が始まります。山の帰り道、思いがけない展開が待っていました。
山に住むうさぎの女の子、ラビッタちゃんは、お母さんに頼まれておつかいに出かけます。にんじんをお金代わりに持って、郵便局や毛糸屋さん、本屋さんで次々に用事を済ませますが、重い荷物と町のにぎやかさにすっかり疲れてしまいます。噴水のそばで一休みしているうちに、うとうとと眠ってしまったラビッタちゃん。目を覚ますと、もう夕方! 急いで家に戻ろうとする彼女を待ち受ける出来事とは……?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「責任感」や「問題解決力」を育む教材として活用できます。
ラビッタちゃんが町で用事をこなすシーンは、役割を果たす大切さを学ぶ機会です。また、疲れてしまった場面では、無理をせず休むことの重要性を伝えられます。
さらに、冒険の中で予期せぬ出来事に直面する様子は、柔軟に対応する力を育むきっかけになります。読み聞かせ後に感想を共有することで、子どもたちの考えを深めることもできます。