
【絵本】シロクマくつや ちいさなちいさなうわぐつ
内容説明
森の中に響く楽しそうな笑い声。その裏には、シロクマの靴職人たちの小さな努力がありました。
ある日、シロクマくつやに届いた手紙。そこには、幼稚園の子リスたちのために小さな上靴を作ってほしいという依頼が書かれていました。お父さんとおばあちゃんは、急いで103足もの豆のような靴を完成させます。3兄弟がその靴を届けると、園長先生は困った顔。「遊具が足りなくて…」とつぶやきます。そこで3兄弟は、巨人の坊やと力を合わせ、幼稚園を楽しい場所にするための素敵なアイデアを実行することにしました。親子で楽しめる、温かな物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親子や子どもたちに「協力」や「優しさ」の大切さを教える絶好の教材です。
シロクマ一家が子リスたちのために靴を作る姿や、3兄弟が幼稚園を楽しい場所にするための工夫をする場面は、チームワークや創意工夫の大切さを伝えます。
読み聞かせでは、子どもたちに「困っている人を助けるにはどうする?」と問いかけることで、思いやりや問題解決力を育むきっかけになります。