
【絵本】まいごのきたかぜ
内容説明
冬の足音が遠ざかる頃、小さな北風が迷子になりました。彼が見つけたのは、一人の女の子の家。そこから始まる不思議な物語。
寒さが和らぎ春を迎えようとするある日、北風の子どもが冬の帰り道を見失ってしまいます。次の冬までの居場所として選んだのは、女の子ハナの家。こうして、風と少女が一緒に過ごすちょっと変わった日々が始まります。季節に取り残された北風と、彼を迎えたハナの心温まる交流が描かれる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、季節や自然について子どもたちに教える絶好の教材です。北風とハナの交流を通じて、季節の移り変わりや自然の循環を楽しく学べます。
また、迷子になった北風とハナの心の交流は、思いやりや共感力を育むきっかけとなるでしょう。読後には「北風の気持ちを考えてみよう」といった対話を楽しむのもおすすめです。
さらに、春を迎える準備や冬の思い出を振り返るアクティビティと組み合わせれば、より深い学びにつながります。