
【絵本】さよならしょうがっこう
内容説明
小学校に別れを告げる日、その時間は特別な思い出で満ちていきます。
秋田のとある小学校が閉校を迎えることになり、生徒たちはこれまでの学校生活を振り返りながら「思い出」を探します。教室や校庭には、子どもたちの笑顔や涙、そして日々の出来事が刻まれています。著者は先生の写真や子どもたちの絵を交えながら、そのひとつひとつを大切に語りかけます。学校という場所が持つ温かさと、別れの切なさが静かに胸に響く一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は「思い出を大切にすること」の重要性を伝える教材として活用できます。
親子で読む場合、子どもと一緒に自分たちの学校や日常の思い出を話し合うきっかけになります。家族の絆を深める時間としてもおすすめです。
先生方にとっては、卒業や節目の行事での読み聞かせに最適です。学校生活の意味を子どもたちに優しく伝え、感謝の気持ちを育む時間が作れます。