【絵本】ボードブック10このちいさなおもちゃのあひる

内容説明

波にのって旅をする小さなあひるたち。彼らが出会うのは、どんな世界でしょうか？

嵐の夜、船から海へ落ちてしまった10羽のおもちゃのあひるたちは、波に運ばれながらそれぞれ違う方向へ流れていきます。西へ向かったあひるはイルカに出会い、東へ進んだあひるはアザラシと顔を合わせます。海で出会う動物たちとのやりとりが続く中、最後の1羽は広い海をどんどん進み、やがて静かな夜の中で特別な出会いを果たします。どこまでも広がる海と空を舞台に繰り広げられる、不思議で美しい物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、自然界への興味や冒険心を育む教材として最適です。あひるたちが出会う動物たちを通じて、海洋生物について学ぶきっかけを作れます。

また、「それぞれが違う道を進む」というテーマは、多様性や個性の大切さを伝えるのに役立ちます。読み聞かせ後に、子どもたちと「自分ならどの動物と出会いたい？」と話し合うと想像力も広がります。