
【絵本】いかあげたこあげ
内容説明
イカとタコが繰り広げる、ちょっとおかしな言葉のやりとり。果たして、どちらの「たこあげ」が正しいのか?
ある日、イカが楽しそうに「たこあげ」をしていると、タコがカンカンに怒り出しました。「それはぼくの名前だぞ!」でもイカは言い返します。「これは‘いかあげ’なんです!」そんな二人の押し問答を見ていた動物たちも、話のややこしさに巻き込まれて大混乱。イカとタコの言葉遊びはどんどん白熱していきます。ナンセンスな会話が笑いを呼ぶ、ユーモラスな一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本を活用する際のポイントは、言葉遊びを通じて子どもの言語感覚を育むことです。
例えば、「たこあげ」と「いかあげ」のやりとりを通じて、言葉の意味や音の違いに気づく力を養えます。
また、動物たちの混乱を描いた場面では、発想力や想像力を広げるきっかけになります。
読み聞かせ後に、子どもたちと一緒に新しい言葉遊びを考えると、さらに楽しい学びの時間になるでしょう。