
【絵本】げんきになったよこりすのリッキ
内容説明
病気を乗り越えたリッキが見つけたのは、仲間とともに前に進む喜びでした。
小さなこりすのリッキは、長い間病気で入院していましたが、ついに退院の日を迎えます。久しぶりに学校に戻ると、みんなと一緒に過ごす新しい日々が始まります。最初はできないことが多くて戸惑うリッキでしたが、バドミントンの得点係を任されたことで少しずつ自信を取り戻していきます。抜けてしまったしっぽの毛も、時間とともにふさふさに戻り、リッキの心も体も元気を取り戻します。そしてある日、大きな木に挑戦するリッキを、クラスのみんなが見守りながら応援します。仲間の声援を胸に、リッキは一歩ずつ木を登っていきます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、病気や困難を乗り越えた子どもの成長と、仲間の大切さを伝える内容です。
子どもたちに、困難を克服する勇気や挑戦する姿勢を学ばせるきっかけになります。また、友達と助け合うことの喜びや、他者への思いやりを育む教材としても活用できます。
読み聞かせ後に感想を話し合ったり、応援することの大切さをテーマにしたアクティビティを行うと、より深い学びにつながるでしょう。