
【絵本】ぞろりぞろりとやさいがね
タイトル | 【絵本】ぞろりぞろりとやさいがね |
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著者 | 廣川沙映子(ひろかわさえこ) |
出版年月日 | 2017/09 |
判型 | |
ページ数 | 36ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 4歳 |
ISBN | 9784032324907 |
内容説明
忘れ去られた野菜たちに訪れる、不思議な夜の物語。
台所の片隅で古びた野菜たちが、満月の夜にひっそりと家を出発します。行き先は、彼らが不満をぶつける集会の場。人間たちが自分たちを粗末にしたことへの怒りを語り合う中、みみずのおしょうとだんごむしの小僧が現れ、意外な展開に。野菜をもっと大切にしたくなるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、食育や命の大切さを伝える教材として最適です。
野菜たちが不満を語る姿を通じて、子どもたちは「食べ物を粗末にしないこと」の大切さを自然に学べます。また、みみずやだんごむしといった自然界の生物も登場するため、生態系への興味を引き出すきっかけにもなります。
読み聞かせ後には、感想を共有したり、残さず食べることの意義について話し合うと、より深い学びにつながります。