
【絵本】いつだってともだち
内容説明
オオカミとキツネの友情は、いつもそばにある安心感のよう。けれど、その裏に隠された思いには気づけるかな?
最近のオオカミはなんだか変。遊びに誘っても、うとうとしてばかり。クマやイノシシ、ヘビに声をかけても、みんな断るばかりで、キツネはひとりぼっちに。でも、実はオオカミが準備していたのは、キツネの誕生日を祝う特別なサプライズ。そんな日常の小さなすれ違いを通じて、友だちの大切さが心に響くシリーズ第12作です。キツネのユニークなファッションも見どころです。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友だちとの「すれ違い」や「思いやり」をテーマにしています。子どもたちに、相手の気持ちを想像する力を養うきっかけとして活用できます。
読み聞かせでは、「キツネはどう感じたかな?」など問いかけを交え、感情を考える場を作りましょう。誕生日のサプライズが明かされる場面では、喜びを共有する楽しさを伝えることができます。
また、キツネのファッションをきっかけに「自分らしさ」について話し合うのもおすすめです。