
【絵本】あいつもともだち
内容説明
冬が近づく森の中、キツネは心に小さな引っかかりを抱えていました。それは、友だちのヘビと別れを告げていなかったことです。
友だちって何だろう? キツネは自分とヘビの関係を振り返りながら、その答えを探そうとします。冬ごもりの前に伝えられなかった気持ちが、キツネの心を揺らします。悩みながらも、友情について考えを深めていくキツネの姿を描いたシリーズ第7作目です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友情や思いやりについて子どもたちが深く考えるきっかけを与えてくれます。
キツネの悩みや心の揺れ動きを読むことで、「友だちとは何か」「気持ちを伝える大切さ」を自然に学べます。
読み聞かせ後には、「君たちならどうする?」と問いかけることで、子どもたちが自分の体験や感情を話しやすくなります。
特に相手を思いやる心や、後悔しないために伝える勇気を養う良い教材です。