
【絵本】ごめんねともだち
内容説明
大切な友だちとのケンカは、心をざわつかせるもの。どうしても「ごめんね」の一言が言えないオオカミの葛藤が描かれます。
オオカミはキツネと大ゲンカをしてしまいました。仲直りしたい気持ちはあるのに、どうしても素直になれず謝れません。心の中では「ごめんね」と思えるのに、言葉にはなりません。この物語は、友だちとの関係や大切な一歩を踏み出す勇気について、優しい視点で語りかけます。シリーズ第4作目です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「謝ること」の大切さや難しさを学べる優れた教材です。
登場するオオカミの心の葛藤を通じて、相手への思いやりや素直な気持ちを伝えることの重要性に気付けます。読み聞かせの際には、子どもたちに「どうしてオオカミは謝れないのかな?」と問いかけ、感情を共有させると理解が深まります。
また、家庭や教室で「ごめんね」と言えた経験を話し合う時間を設けると、子どもたちが実生活に生かせるヒントになるでしょう。