【絵本】つかまえた

内容説明

川辺の夏の日、少年の心に刻まれた冒険が、鮮やかに描かれる物語。

ある暑い日、川の浅瀬で大きな魚を見つけた「ぼく」。そっと近づこうとしたものの、足を滑らせ川へ落ちてしまいます。水の中、魚に触れた瞬間、夢中でそれを捕まえた少年の心に広がる感覚が描かれます。自然の中で生き物と触れ合う一瞬の出来事が、繊細で力強い絵とともに生き生きと語られています。

この絵本は、自然の中での体験や冒険を通じて、子どもたちの感受性や観察力を育むのに最適です。

魚を見つけたときの興奮や水に触れた感覚が生き生きと描かれており、自然とのふれあいの大切さを伝えることができます。

読み聞かせでは、子どもたちに「川遊びの経験」や「自然の不思議」について話を広げ、感想を聞いてみましょう。