
【絵本】鯨を捕る
内容説明
凍てつく南極の海。そこで繰り広げられる人々の営みは、自然の厳しさと向き合いながら命と命が交わる瞬間を描き出します。
南極海を舞台に、鯨を追い、仕留め、解体する過程を丁寧に追ったフォトドキュメントです。極寒の中、鯨を捕る人々の姿は、過酷な自然環境との戦いと、命に向き合う厳粛な営みを映し出します。一瞬一瞬の緊張感とともに、壮大な海と人間の物語が描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の厳しさや命の尊さを考える貴重な教材です。南極海という過酷な環境で生きる人々の姿を通して、子どもたちは自然への畏敬や感謝の心を育むことができます。
また、命をいただく営みを正面から描いているため、「食べ物の大切さ」を伝えるきっかけにもなります。親や先生が一緒に読み進め、疑問や感想を話し合うことで、深い学びが得られるでしょう。