
【絵本】声の森
タイトル | 【絵本】声の森 |
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著者 | 安房直子,廣川沙映子(ひろかわさえこ) |
出版年月日 | 2006/04 |
判型 | |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 小3,小4 |
ISBN | 9784030164208 |
内容説明
森に響く声は、いったい誰のもの?その音に耳を澄ますと、不思議な物語が始まります。
つぼみちゃんは、迷い込んだ森で奇妙な体験をします。その森では、入った人の声をそっくりそのまま真似るのです。つぼみちゃんは、自分の声に導かれるように森をさまよいながら、出口を探します。果たして、無事に家へ戻ることができるのでしょうか。安房直子の名作短編が心に残る絵本として蘇ります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの「聞く力」を育む教材として活用できます。森の声に耳を傾けるという設定は、集中力や想像力を促す効果があり、静かに耳を澄ます大切さを教えるきっかけになります。
また、つぼみちゃんが迷いながらも出口を探す姿は、自己解決力や困難に立ち向かう姿勢を学ぶ良い題材です。読後に「自分ならどうする?」と問いかけ、対話を深めるのもおすすめです。