
【絵本】しろねこくろねこ
内容説明
しろねことくろねこは、いつも寄り添い仲良く暮らしていました。しかし、周りの人々がしろねこの美しさばかりを称賛するため、くろねこは自分の姿に自信を持てなくなり、次第にしろねこのもとを離れてしまいます。
二匹のねこの心の動きを、力強くも繊細な筆遣いで描いた、心に響く一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自己肯定感や他者への思いやりを育む教材として活用できます。
しろねことくろねこの関係を通じて、子どもたちは「見た目だけで価値を判断しないこと」や「自分の個性を大切にすること」の重要性を学べます。
読み聞かせの後、「みんなの素敵なところ」を話し合う時間を設けると、子ども同士で互いを認め合うきっかけになります。