
【絵本】ぼくはぼくのえをかくよ
内容説明
「ぼくが引いた一本の線」。それは水平線となり、空や海、大地が広がっていく。そこから生まれる新たな世界は、荒井良二がライブ感覚で描き出すもの。
物語はその中を進みながら、時には立ち止まり、果てしなく続いていく。リンドグレン賞を受賞した作者が紡ぎ出す、新しい発見に満ちた絵本。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力を育む教材として最適です。
「一本の線」が空や海、大地を生み出す様子は、創造の可能性や自由さを感じさせます。絵を見ながら「この線は何に見える?」と問いかけることで、子どもたちの発想力を広げる活動ができます。
また、物語の中で「立ち止まる」場面は、考える時間の大切さを教える機会に。読み聞かせ後に感想を話し合うことで、表現力や共感力も育むでしょう。