
【絵本】おさらのはらのビリーとメリー
内容説明
お皿のような形をした野原で、食いしん坊のビリーとしっかり者のメリーが出会いました。いつの間にか、ビリーが草を食べると、メリーがその後に種を蒔く習慣ができていきます。雨が続いたある日、二人が野原を訪れると、そこで目にしたのは…。やまだうたこが紡ぐ、心温まる愛らしい物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の循環や協力の大切さを子どもたちに伝える絶好の教材です。
ビリーとメリーのやりとりを通じて、役割分担や助け合いの意義を学ぶことができます。読み聞かせでは、子どもたちに「自分ならビリーやメリーのように何ができるか」を考えさせると、主体性を育むきっかけになります。
また、自然の営みを描いた場面は、環境教育にも活用可能です。草が生え、種が蒔かれる過程をきっかけに、植物の成長や雨の大切さについて話を広げると良いでしょう。