
【絵本】とんかちくんとのこぎりくん
内容説明
とんかちくんは、頭がとんかちの形をしたさめ。何でも叩いて壊してしまいます。一方、のこぎりくんは頭がのこぎりのさめで、目につくものを次々に切り刻んでしまいます。
そんな二人は周りから嫌われ者。同じような境遇の二人が出会ったとき、大げんかが始まりそうになりますが、その瞬間、意外な展開が待っていました。
この物語は、誰にでも人の役に立てる力があることを教えてくれる心温まる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「自分の個性や特徴は、見方を変えれば誰かの役に立つ力になる」という大切なメッセージを伝えます。
読み聞かせでは、登場キャラクターの気持ちや行動について話し合うことで、共感力や自己肯定感を育むことができます。
また、子どもたち自身の「得意なこと」や「好きなこと」を見つけるきっかけとして活用するのもおすすめです。