
【絵本】まいごになってさみしいパフ
内容説明
群れから離れてしまった迷子の恐竜、パラサウロロフスのパフ。ひとりぼっちになり、悲しみに暮れるパフでしたが、パキケファロサウルスの子ども、パキと出会い、一緒に遊ぶうちに楽しい気持ちを取り戻します。しかし、夕方になりパキのお母さんが迎えに来てパキが帰ると、パフの心にはさらに深い寂しさがこみ上げてきます。
パフの気持ちの揺れを通して、「感情」について考えさせてくれる絵本です。幼児期に大切な非認知能力を育む一冊としておすすめです。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、パフの感情の変化を通して、子どもたちが「寂しさ」や「楽しさ」といった感情に気づき、それを言葉で表現する力を育む手助けになります。
読み聞かせの際には、「パフは今どんな気持ちかな?」と問いかけ、子どもたちが自分の言葉で感情を考える時間を作りましょう。
また、友だちや家族とのつながりの大切さについて話し合うきっかけにもなります。感情を理解し、共感する力を育む教材として活用してください。