
【絵本】地球ときみをつなぐ SDGsのお話
内容説明
SDGsの17の目標をテーマにした短いお話を20話収録した一冊です。1話は約5分で読める内容で、4歳からの読み聞かせや、6歳からのひとり読みにも最適です。子どもたちが親しみやすいストーリーで、楽しみながらSDGsに触れるきっかけを提供します。
地球温暖化はホッキョクグマの親子、海のプラスチック問題はクジラやクラゲなどの海の生き物を主人公に、環境について考えるお話が展開されます。食品ロスは「もったいない」をテーマに家庭の日常から学び、ジェンダー平等は女の子の活躍を通して、多様な価値観に触れる内容です。
また、貧困の課題は働くリスの子どもたち、人や国の不平等はライオンとねこの国、平和と公正はアリたちの争いを描いた物語で表現され、動物たちを通じて難しいテーマをわかりやすく伝えます。
2030年、SDGsの目標達成時に子どもたちはどんな未来を迎えるでしょう。この絵本は、地球の現状を自分ごととして考え、未来に必要な思いやりや考える力を育むきっかけとなるでしょう。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、SDGsをテーマにした20の短編物語を通じて、子どもたちに身近な形で地球や社会の課題を伝える教材として活用できます。
環境問題や平等、多様性などを動物たちの物語で描き、親しみやすい内容なので、4歳からの読み聞かせや小学生の学びに最適です。
例えば「もったいない」をテーマにした食品ロスの話は家庭での実践につながり、ジェンダー平等の話は子どもたちの価値観を広げます。
保育や授業で活用する際は、ストーリーを読んだ後に子どもたちと感想を話し合い、具体的にできる行動を考える時間を設けると効果的です。