【絵本】ねずくんとママのおおげんか

内容説明

ある朝、家族でピクニックに出かける準備中、ねずくんは遊んだり、ぐずぐずしてなかなか着替えをしません。それに我慢できなくなったママが、ついに怒りを爆発させてしまいます。そしてそのままママは家を飛び出してしまいました。

残されたねずくんは「ママはもうぼくのことが嫌いになっちゃったのかな」と不安でいっぱい。一方で、怒りのまま外に出たママも、ねずくんのことを思い出してばかり。「本当は大好きなのに……」。そんな親子の気持ちのすれ違いを描いた物語です。

パパのさりげないフォローや、ママとねずくんが仲直りできるのか、最後まで目が離せません。子育て中の親なら誰もが共感するエピソードが詰まった、心温まる絵本です。

この絵本は、親子間の感情のすれ違いや葛藤を描いており、子どもの心情理解や感情教育に役立ちます。

親や先生が読むことで、子どもの行動に隠れた気持ちを考えるきっかけになり、自己理解や共感力を育てる教材として活用できます。

また、感情を言葉にして伝える大切さを学ぶ場として、親子やクラスで感情について話し合う時間を作るのも効果的です。