
【絵本】大きな機関車ゴードン
タイトル | 【絵本】大きな機関車ゴードン |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎,清水 周裕 |
出版年月日 | 2020/12 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 2歳,3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591168592 |
内容説明
ゴードンは、とても大きくて速く走ることのできる頼もしい機関車です。時々失敗してしまうこともありますが、大切な役目を任されることになりました。それは、女王陛下の特別な列車を引くという重要な仕事です。
この絵本は、「汽車のえほん」シリーズの一冊で、きかんしゃトーマスの物語の原点ともいえる内容です。収録されているのは、『ゴードンの脱線』『おちば』『トーマスのちんぼつ』『ペンキとおめし列車』という4つの物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに責任感や挑戦心、失敗から学ぶ大切さを教えるのに最適な教材です。主人公のゴードンが困難に直面しながらも成長していく姿を通じて、子どもたちは「失敗しても大丈夫」「挑戦することが大切」というメッセージを自然に受け取ることができます。特に、女王陛下の特別な列車を引くという重要な役目を果たすゴードンの姿は、責任を持って仕事をやり遂げることの素晴らしさを伝えます。
また、収録されている4つの物語には、日常生活や人間関係での学びが詰まっています。『ゴードンの脱線』では、自分の力を過信しないことの大切さ、『おちば』では季節や自然との関わり、『トーマスのちんぼつ』では仲間同士の助け合い、『ペンキとおめし列車』では困難に対処する柔軟性を学べます。これらのテーマは、保育園や幼稚園での読み聞かせや小学校での道徳の授業に取り入れることで、子どもたちの興味を引きながら学びを深めることができます。
さらに、きかんしゃトーマスの原点ともいえるこのシリーズは、親しみやすいキャラクターとシンプルなストーリーで、子どもたちが集中して聞くことができる点も魅力です。読み聞かせの際には、登場するキャラクターの気持ちを子どもたちと一緒に考えたり、物語の展開を予想させたりすることで、想像力や表現力を育むことができます。