
【絵本】大きな機関車ゴードン
タイトル | 【絵本】大きな機関車ゴードン |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎 |
出版年月日 | 2005/10 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591086995 |
内容説明
ゴードンは、大きくて力強い機関車。スピードも速く、頼りになる存在です。
でも、そんな彼でも時には失敗してしまうことがあります。
それでもある日、ゴードンは女王陛下のお召し列車を引くという大役を任されることになりました。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、大きくて力強い機関車ゴードンを通じて、子どもたちに「失敗から学ぶことの大切さ」や「責任感を持つことの価値」を教えてくれる作品です。ゴードンが時折失敗しながらも、最終的に女王陛下のお召し列車を引くという大役を果たす姿は、子どもたちに「挑戦する勇気」と「努力することの意義」を自然と伝えてくれます。
知育や教材として活用する際には、まずゴードンの失敗やその後の奮闘について子どもたちと一緒に考える時間を持つのがおすすめです。「なぜ失敗してしまったのかな?」「どうやって立ち直ったのかな?」といった質問を投げかけることで、子どもたちは物語を通じて問題解決のプロセスを学ぶことができます。
また、この絵本は責任感や信頼について話し合うきっかけにもなります。ゴードンが大役を任された理由について考え、「信頼されるためにはどんなことが大切か」を話し合うことで、日常生活での行動を振り返る機会になります。さらに、物語の中に登場する列車や女王陛下という要素を通じて、乗り物や社会的な役割について興味を広げることも可能です。