
【絵本】青い機関車エドワード
タイトル | 【絵本】青い機関車エドワード |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎,清水 周裕 |
出版年月日 | 2020/12 |
判型 | A5変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 2歳,3歳,4歳,5歳 |
ISBN | 9784591168608 |
内容説明
青い機関車エドワードが大活躍する心温まる物語です。スクラップにされそうだった牽引車トレバーを救ったり、暴走するジェームスを助けたりと、エドワードが仲間たちのために奮闘します。
「きかんしゃトーマス」の原点ともいえる「汽車のえほん」シリーズの新装版で、『エドワードとめうし』『エドワードとバーティー』『エドワードとトレバー』『ふる鉄エドワード』の4つのエピソードが収録されています。
知育や教材で活用する際のポイント
「青い機関車エドワード」が活躍するこの絵本は、友情や助け合い、思いやりの大切さを子どもたちに伝える優れた知育教材です。エドワードが仲間たちのピンチを救う姿は、子どもたちに「困っている人を助けよう」という心を育むきっかけになります。また、それぞれのキャラクターが抱える困難や解決に向けた行動が描かれているため、物語を通じて問題解決力や共感力を養うことができます。
さらに、「汽車のえほん」シリーズは物語が短くまとまっているため、読んであげる際に集中力を保ちやすいのも魅力です。特にエドワードが牽引車トレバーを救う場面や、暴走するジェームスを止める場面などは、子どもたちが自然に物語に引き込まれ、楽しみながら学べるポイントです。これらのエピソードを通じて、子どもたちが「思いやり」や「勇気」の意味を自分なりに考える時間をつくると良いでしょう。
保育園や幼稚園、小学校での読み聞かせに活用する際は、登場キャラクターの感情に寄り添いながら声色を変えて読むことで、子どもたちの興味を引きやすくなります。また、読み終えた後には「エドワードみたいに困っている人を助けたことはある?」など、子どもたちに問いかけをすることで、物語のテーマを深く考える機会を提供できます。物語の内容を遊びや日常生活に結び付けることで、より実践的な学びへとつながるでしょう。