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BOOK

【絵本】森のネズミとゆきだるま

タイトル 【絵本】森のネズミとゆきだるま
著者 ,
出版年月日 1988/02
判型 A5判
ページ数 96ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784591027592

内容説明

雪がしんしんと降り積もる静かな山荘。その中では、ヒメネズミの家族が冬ごもりをしていました。

ある夜、庭に作られた雪だるまが突然動き出し、空高く飛び上がります。いったい何が起こるのでしょうか?

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、静かな冬の情景と、想像力をかき立てる不思議な出来事が描かれており、子どもたちの感性や創造力を育むのに最適です。物語の舞台となる「雪が降り積もる山荘」や「ヒメネズミの家族」という設定から、冬の季節感や自然の営みについて話し合うきっかけを作ることができます。特に、雪だるまが動き出すという幻想的なシーンは、子どもたちに「もし自分だったらどうする?」と問いかけることで、自由な発想を引き出す教材として活用できます。

また、物語を通じて「冬ごもり」という動物の習性に触れることができるため、自然科学や季節の変化に関する学びにもつながります。ヒメネズミの家族の描写を観察し、どんな生活をしているのか想像してみるのも良いでしょう。そして、雪だるまが飛び上がる場面では、子どもたちに「どうして動いたのかな?」と問いかけ、論理的な思考を促すディスカッションを進めるのもおすすめです。

さらに、この絵本は静かな冬の夜の雰囲気を感じさせる言葉やイラストが豊富です。これをきっかけに、子どもたちに「冬の夜の音や匂い」を想像して絵を描かせたり、物語の続きを考えてみたりする創作活動を取り入れるのも楽しいでしょう。親子やクラス全体で物語の世界を共有しながら、豊かな情緒や自己表現力を育む一冊として活用できます。