
【絵本】小さな機関車たち
タイトル | 【絵本】小さな機関車たち |
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著者 | ウィルバート・オードリー,ガンバー&ピーター・エドワーズ,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 57ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120262 |
内容説明
ふとっちょの局長は、新しく「ちんまり鉄道」という鉄道を作りました。
そこでは、小さな機関車たちが元気に働いています。その中でも、レックスやバートといった機関車たちが活躍しています。
知育や教材で活用する際のポイント
「ふとっちょの局長」と「ちんまり鉄道」の物語は、小さな機関車たちが元気に活躍する姿を描きながら、子どもたちに協力や役割分担の大切さを自然に教えてくれる絵本です。この絵本を知育や教材として活用する際のポイントは、「チームワーク」と「個々の持ち味」に焦点を当てることです。レックスやバートといったキャラクターたちの働きぶりを通じて、それぞれの個性や得意なことが集まることで大きな成果を生むことを伝えることができます。
例えば、子どもたちに「みんなの得意なことを活かして一緒に何かをやってみよう」といった活動を促すきっかけとして、この絵本を読むのは効果的です。また、「小さいけれど頑張っている機関車たち」を題材に、子どもたちの自己肯定感を高めることも可能です。「小さいけど一生懸命がんばれば大きなことができる」というメッセージは、特に幼児期の子どもたちに力強い励ましとなります。
さらに、絵本の中で描かれる鉄道や機関車の世界をきっかけに、乗り物や交通について学ぶ入り口としても活用できます。例えば、「鉄道はどんな風に人や物を運んでいるのかな?」といった問いかけをし、興味を広げていくことができます。こうしたアプローチを取り入れることで、この絵本は楽しいだけでなく、子どもたちの学びの幅を広げるツールとして役立つでしょう。