
【絵本】わんぱく機関車
タイトル | 【絵本】わんぱく機関車 |
---|---|
著者 | ウィルバート・オードリー,ガンバー&ピーター・エドワーズ,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 57ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120309 |
内容説明
仲間の機関車たちから「ゆうれい列車」の話を聞いたトーマス。怖がるどころか、「そんなの全然怖くないよ!」と強がってみせますが、果たしてどうなるのでしょうか……。
この絵本には、トーマスが活躍する支線で起きた4つのエピソードが収められています。それぞれの物語を通じて、トーマスとその仲間たちが繰り広げる楽しい冒険をお楽しみください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本はトーマスと仲間たちが繰り広げる4つのエピソードを通じて、子どもたちに楽しみながら学びを提供できる内容となっています。物語の中で、トーマスが怖い話に対して強がったり、仲間たちと一緒に冒険をする様子は、子どもたちに勇気や仲間との協力の大切さを教える良いきっかけとなります。特に、物語の中には「怖いけれど挑戦してみる」「仲間と助け合う」というメッセージが含まれており、子どもたちが日常生活の中で感じる不安や困難を乗り越えるヒントを与えてくれるでしょう。
また、各エピソードが短くまとまっているため、集中力が続きにくい小さな子どもでも飽きずに楽しむことができます。一話ずつ読み聞かせることで、読み終わった後に「トーマスはどうして怖がらなかったのかな?」「みんなで助け合うとどんな気持ち?」といった簡単な問いかけを通じて、親子や先生と子どもたちとの会話を深めることができます。このように、物語をきっかけに感情や考えを引き出すことで、子どもたちの自己表現力や想像力を育むことができます。
さらに、トーマスや仲間たちの個性豊かなキャラクターを通じて、子どもたちは「違う個性を持つ仲間とどう関わるか」という社会性についても自然に学ぶことができます。楽しく親しみやすい絵本だからこそ、知育や教材として幅広い年代の子どもたちに活用できる一冊です。