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BOOK

【絵本】わたしは いま とても しあわせです

タイトル 【絵本】わたしは いま とても しあわせです
著者 ,
出版年月日 2010/12
判型 B4変型判
ページ数 36ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591121924

内容説明

この絵本は、難病を抱える子どもたちが、どれほど家族に大切にされているかを描いた感動的な作品です。――日野原重明(聖路加国際病院理事長)氏も推薦する一冊です。

本文に使われている言葉は、アメリカ・フロリダ州にある「ギブキッズザワールド」という施設のノートから編集されています。この施設は、難病と闘う子どもたちとその家族が、1週間無料で過ごせる場所です。ノートには、子どもたちの言葉だけでなく、親たちが抱えるつらい気持ちも綴られています。しかし、そこに記された多くの言葉は、子どもたちが家族への感謝を伝えるものでした。

日本でも、約20万人の子どもたちが難病と向き合いながら生活しています。この絵本に描かれた気持ちは、そんな子どもたちやその家族の日々にも通じるものがあるかもしれません。読者の皆さんがこの本をどう受け取るのか、感想を聞けると幸せです。

また、細谷亮太(聖路加国際病院副院長・小児科部長)氏からのメッセージも収録されており、さらに深い思いが伝わる内容となっています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、難病を抱える子どもたちとその家族の想いが綴られており、子どもたちが家族に感謝し、大切にされていることを感じられる心温まる内容です。子育て世代の親や教育現場で活用する際には、まず「命や家族の大切さ」を子どもたちに伝える教材として適しています。特に、家族との絆や感謝の気持ちをテーマにした内容は、家庭やクラスでの話し合いのきっかけとして有益です。

絵本の背景である「ギブキッズザワールド」のエピソードを通じて、世界にはどのような困難を抱えた人々がいるのかを知り、思いやりの心を育てる機会として活用できます。また、難病を抱える子どもたちの現実を知ることで、子どもたちが共感し、相手の立場を考える力を育むことができるでしょう。親や先生が絵本の内容を読み聞かせた後に、感想を共有する時間を設けると、子どもたちの考えを深めることに繋がります。

さらに、細谷亮太氏からのメッセージが収録されていることから、大人自身もこの絵本を通じて学ぶことができます。親や先生が子どもたちと一緒に読み進めながら、命や健康の大切さについて考える時間を設けることで、感情的なつながりを深めることができるでしょう。この絵本は、ただ読むだけでなく、心に響く対話を生み出す教材としても活用できる一冊です。