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BOOK

【絵本】ゆきとトナカイのうた

タイトル 【絵本】ゆきとトナカイのうた
著者 ,
出版年月日 2001/11
判型 B4変型判
ページ数 64ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784591070208

内容説明

ラップランドの広大な自然の中で、トナカイを放牧しながら生きるサーメと呼ばれる民族の暮らし。そこには厳しい環境の中にも、自然と共に紡がれる豊かさと楽しさがあります。

この絵本では、そんな日常を一人の少女の視点を通して描いています。少女の目に映る風景や、家族とともに過ごす生活の様子は、自然と共存する彼らの文化や知恵を感じさせてくれるでしょう。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、ラップランドに暮らすサーメ民族の日常を少女の視点で描いており、自然との共存や文化の知恵を知る貴重な教材として活用できます。まず、絵本を通じて異文化に触れることで、子どもたちに多様性を理解する心を育むことができます。特にサーメ民族の生活における「自然との共生」というテーマは、地球環境問題を考えるきっかけとしても有意義です。

また、物語の中で描かれる家族やコミュニティの絆は、子どもたちに人と人とのつながりの大切さを教える良い機会となります。お話を読み聞かせた後に、「私たちの暮らしと何が違うかな?」と問いかけるなど、比較や意見交換を行うことで、観察力や考える力が育まれるでしょう。さらに、トナカイ放牧や自然の風景について話し合う際には、図鑑や地図を活用することで理解が深まります。

特に保育園や幼稚園、小学校での活動では、この絵本を題材に自然や文化をテーマにした工作や絵画などを取り入れると、子どもたちの創造力が刺激されます。家庭では親子で一緒に読み、自然や文化について語り合う時間を通じて、親子の絆を深めることもできるでしょう。この絵本は、子どもたちが新しい視点を学びながら、世界の広さを感じる良い入り口となる一冊です。