
【絵本】もりのみんなのたんじょうび
内容説明
森に住むおばあさんは、ふと自分の誕生日であることに気づきます。
そこで、おばあさんは森の仲間たちと一緒に、ケーキを飾るための果物を探しに出かけます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、おばあさんが森の仲間たちと協力しながら果物を探すというストーリーを通じて、協力や友情の大切さを自然に学べる内容になっています。特に幼児や小学校低学年の子どもたちにとって、他者とのコミュニケーションや助け合いの意識を養う良い教材となるでしょう。
読み聞かせの際には、子どもたちに「おばあさんが果物を探すのを手伝ったらどうなるかな?」や「みんなで協力してできることって何だろう?」といった問いかけをすることで、物語に対する理解を深めることができます。また、果物を探す場面では、実際に絵本に登場する果物を指さしながら「この果物は何かな?」と質問することで、語彙力や観察力を育むことも可能です。
さらに、この絵本をきっかけに誕生日や季節の行事について話を広げることもおすすめです。子どもたちにとって、身近なテーマである「誕生日」を通じて、自分や他者を祝う楽しさを学び、感謝の気持ちを育む機会になります。家庭や教室で簡単な工作として“自分だけのケーキを作る”活動を取り入れると、創造力を伸ばすことにもつながるでしょう。