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BOOK

【絵本】みんなのおすし

タイトル 【絵本】みんなのおすし
著者
出版年月日 2019/10
判型 B5判
ページ数 51ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591162514

内容説明

ここは、にぎやかなお寿司屋さん。今日も元気いっぱいのすし職人が、腕をふるってお寿司を握ります。お店にはいろんなお客さんがやってきます。仕事帰りのおじさんや仲良し親子、そしてちょっと不思議なお客さんも登場します。

物語が進むにつれて、お寿司屋さんの職人に隠された秘密が明らかに。驚きと笑いが詰まった展開に、思わず引き込まれることでしょう。

この絵本を手がけたのは、食べ物や人々をテーマにした作品で知られるユニット「はらぺこめがね」。リアルでおいしそうなイラストや、個性豊かなキャラクターたちが物語を彩ります。さらに、大胆に変化する絵の仕掛けがページをめくる楽しさを倍増させます。

最後には、想像をかき立てるような意外な結末が待っています。子どもも大人も楽しめる、驚きとユーモアが詰まったお寿司屋さんの仕掛け絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちが大好きなお寿司屋さんを舞台にした物語で、楽しみながら学びを深められる要素が詰まっています。まず、登場する職人やお客さんたちの個性豊かなキャラクターは、子どもたちに「人間関係」や「社会の仕組み」を自然と理解させるきっかけとなります。例えば、仕事帰りのおじさんや親子連れといった設定からは、家族や仕事の重要性について話を広げることができるでしょう。

また、絵本全体に散りばめられたユーモアや驚きの展開は、子どもたちの想像力や発想力を刺激します。特に、物語の中で明らかになる職人の秘密や、最後の意外な結末は、子どもたちに「どうして?」「次はどうなるの?」と問いかける好奇心を引き出し、考える力を育む絶好の教材となります。

さらに、この絵本の最大の魅力である「リアルで美味しそうなイラスト」や「変化する仕掛け絵」は、視覚的な楽しさを提供するだけでなく、子どもたちの観察力や集中力を高める効果があります。保育園や幼稚園、小学校の授業では、食育の一環としてお寿司の具材について話したり、絵本を読み終えた後に自分だけのお寿司を描いてみるアクティビティを行うのもおすすめです。

親子で読む場合は、ページをめくりながら「どのお寿司が好き?」などと話し合うことで、コミュニケーションのきっかけにもなります。この絵本は、ただ読むだけでなく、子どもたちに考えさせたり話し合う場を提供できる優れた教材です。