
【絵本】みどりの機関車ヘンリー
タイトル | 【絵本】みどりの機関車ヘンリー |
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著者 | ウィルバート・オードリー,レジナルド・ダルビー,桑原 三郎・清水 周裕 |
出版年月日 | 2010/12 |
判型 | A6変型判 |
ページ数 | 63ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | 3歳,4歳,5歳,6歳,小1,小2,小3,小4 |
ISBN | 9784591120101 |
内容説明
ヘンリーがいたずら好きな子どもたちに教訓を与える「ヘンリーのくしゃみ」など、5つの物語が収録されています。
また、この巻から機関車たちに番号が付けられるようになり、物語の世界がさらに広がります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、5つの物語を通じて子どもたちに大切な教訓を伝える内容となっており、知育や教材として非常に活用しやすい作品です。たとえば「ヘンリーのくしゃみ」では、いたずらが引き起こす結果や他者への影響について自然に学べるため、子どもたちに善悪の判断や責任感を育むきっかけを作ることができます。物語を読み聞かせた後に「いたずらされたらどう感じる?」や「どうしたらみんなが笑顔になれるかな?」といった問いかけを行うことで、さらに深い思考や感情の共有を促せます。
また、この巻では機関車たちに番号が付けられるという新しい展開があり、キャラクターの個性や役割について子どもたちと話し合うチャンスが広がります。例えば「なぜこの番号が選ばれたのかな?」と問いかけることで、想像力や観察力を育てることが可能です。さらに、物語に登場するキャラクターの行動や関係性を通じて、協力の大切さやお互いを思いやる心を学べる点も魅力的です。
読み聞かせだけでなく、絵本の内容をもとにした創作活動(絵を描く、物語を作る)や簡単な劇遊びなども取り入れると、子どもたちの表現力やコミュニケーション力を伸ばすことができます。親や先生が一緒に楽しむことで、より豊かな学びの時間を作り出せるでしょう。