
【絵本】みてみて!
内容説明
「みてみて!」――ふうせんがふわふわ浮かんでいるよ。あれ、ほしいな。 「みてみて!」――とりさんがぱたぱた飛んでるね。かわいいな。 絵本の中では、そんなふうに周りを見渡すと、うれしくなるものや楽しいもの、きれいなものがたくさん見つかります。
子どもたちは何かを見つけるたびに、パパやママに「みてみて!」と伝えたくなり、大人も一緒にその喜びを分かち合いたくなるはず。 外に出て、いろんな発見を楽しみたくなる、そんなワクワクが詰まった絵本です。
親子で会話を楽しみながら読むのにぴったりで、初めての読み聞かせにもおすすめです。 また、子育て情報サイト「mi:te」の人気キャラクター、くまさんが登場する初めての絵本でもあります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが周囲の世界に興味を持ち、その発見を大人と共有する喜びを育むのに最適な教材です。「みてみて!」という言葉を通じて、日常の何気ない風景や出来事に目を向けるきっかけを作り、観察力や感性を養うことができます。ふうせんやとりといった具体的なモチーフが描かれているため、小さな子どもでもイメージしやすく、興味を引きやすい内容です。
親子で一緒に読むことで、子どもが発見したことに対して大人が共感し、会話を楽しむ時間を作ることができます。これは子どもの自己肯定感を高めるうえで非常に重要です。保育園や幼稚園、小学校の授業や活動の中では、外遊びや自然観察と組み合わせて活用するのがおすすめです。例えば「今日は絵本に出てきたものを探してみよう」といったテーマを設定することで、子どもたちの好奇心を引き出し、絵本の内容を実体験と結びつけることができます。
さらに、この絵本には親しみやすいキャラクターのくまさんが登場するため、子どもたちが感情移入しやすい点も特長です。初めての読み聞かせにも適しており、親や先生が声のトーンや表現を工夫することで、より楽しい時間を提供できるでしょう。日常に潜む「楽しい発見」を広げていくための入り口として、この絵本をぜひ日々の保育や子育てに取り入れてみてください。