
【絵本】まるちゃんのけんか
内容説明
まるちゃんとくろちゃんは、いつも一緒に遊ぶ仲良しのわんこたち。
でもある日、「ふうせんを割ったのはだれ?」ということで、大げんかになってしまいます。
まるちゃんは、この困った状況をどう解決するのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが日常生活で直面しがちな「トラブルの解決」や「友だちとの関わり方」を学ぶ良い教材となります。まるちゃんとくろちゃんの大げんかを通じて、感情のコントロールや問題解決の方法を子どもたちと一緒に考えるきっかけを作ることができます。
読み聞かせをする際には、まず子どもたちに「ふうせんを割ったのは誰だと思う?」や「なぜけんかになったのかな?」と問いかけ、物語への興味を引き出しましょう。その後、まるちゃんが取る行動や気持ちの変化に注目しながら、子どもたち自身の経験と重ね合わせて話し合いを進めることで、共感や自己表現の力を養えます。
また、絵本を読み終えた後には、「もし自分がまるちゃんだったらどうする?」や「くろちゃんの気持ちはどうだったと思う?」といった質問を投げかけることで、他者の立場に立って考える力を育むことができます。このような対話を通じて、子どもたちが自然と思いやりや協力の大切さを学べるでしょう。