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BOOK

【絵本】まるいものの なかに

タイトル 【絵本】まるいものの なかに
著者 ,
出版年月日 2016/03
判型 B5変型判
ページ数 24ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591149140

内容説明

ふっくらとした蕾が膨らむとき、そこにはどんな未来が詰まっているのでしょう。枝にたわわに実る果実、その中には何が隠れているのでしょうか。優しい表情を浮かべた妊婦さんのお腹、その丸い形にはどんな命が宿っているのでしょう。

まるいものの「なか」にあるものをめぐって、やさしく想像を膨らませる絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、まるい形をテーマに「その中に何があるのか」という問いを通じて、子どもたちに想像力を育む素晴らしい教材です。子どもの好奇心を引き出すために、日常生活で目にする「まるいもの」に注目し、その中に隠れている秘密や未来を一緒に考えることができます。果実の中の種や妊婦さんのお腹の中の命など、自然界や人間の営みをやさしく描いているため、生命の神秘やつながりを子どもと共有するきっかけを作れます。

保育園や幼稚園では、読み聞かせを通じて「まるいものの中には何があるかな?」と問いかけながら、子どもたちの発想を引き出しましょう。例えば、絵本に登場する場面をもとに、実際に果物を切って中身を観察したり、丸い形を探す散歩を企画したりすることで、絵本の内容を体験的に広げることができます。また、小学生には命の大切さや自然の循環について考えるきっかけとして活用でき、理科や道徳の学習にもつながります。

子育て中の親御さんにとっても、子どもと一緒に絵本を楽しみながら、日常の中にある「まるいもの」に目を向ける時間を作ることで、親子の対話が深まるでしょう。この絵本は、想像力や観察力、生命への関心を育むだけでなく、子どもと大人が共に成長できる温かい時間を提供してくれる、とても魅力的な一冊です。